2007年11月11日

新プロジェクトの実態!?

※この話はフィクションです。

 先日、バイト君は、会長の履歴書を偶然拝見して腰を抜かしてしまった。

 実は、バイト君の会社ではとある新規プロジェクトを実行しようということが社長の口から発表され、社員一眼となって実施に向け努力している風に見えたのだが・・・。
 実施当初から部長が乗り気でない態度であったり、同じプロジェクトを数年前に立ち上げつつ、つぶれていたり・・・。どうもおかしいとおもいつづけていた。そして、その日、会長の履歴書をみて、その謎が解けてしまったのである。

 実は、当社の会長はいくつもの会社の役員やらを掛け持ちしているという話を聞いていた。ところが、その内容(どの会社の役員をしているかまで)1平社員が知るはずもなく、気にも留めていなかった。

 ・・・はっきりいうと、実は、会長は、今度打ち上げる新規プロジェクトを事業として収益を得ているA社の理事を務めていたのであった。このA社は実質的に当社と20km圏内にあり、当社においてこの事業が成功すれば敵同士になる可能性があった。

 ただ、社長は「会長もこの話に合意して事業を進めている」としながら、「A社が事前に新規事業の話を察知して妨害活動にでている」などという話をしていた。

 当時、会長の経歴なんて知らなかったバイト君は、「そんなこともあるんですねぇ」という感覚で聞いていた。(無論、その事業の担当者でもなかったから)

 「事業の見学に行くなら、この周辺で利用しない方が良い。嫌がらせされるよ。僕はC社に受けに行く」
 「私は、別の地域のD社を利用します。うちの事業はそっちの事業とは全く関係がないけど、今後のためにもいちおう見学しておかなくてはいけないでしょう」

 ということになった。

 ところが、このC社は(これも後で知ったのだが)当社と提携しているE社の事業であることが判明。D社はその敵対会社だった。

 事業にまったく関係の無いバイト君は、そんなことなど全く知りもしない。で、のこのことD社の事業を見学し帰ってきたのであった。

 ・・・従業員の声を掲載しておく。

「見事にまんまと罠にはまってから(笑)」

 しかし、バイト君は気にしていない。

「確かに罠にはまったのかもしれない。しかし、別会社の同事業の話を聞いて、当社がやろうとしている事業が客観的に理解出来た。そのことは、例え非常識と言われても、私のよい経験となった事は事実だ」

 新プロジェクトはどうなるのだろう?そう思いながら不採算部門事業を今日ももくもくと運営しているのであった。
posted by プロジェクトG at 16:15| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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