2006年11月15日

親会社の怒り

「あいつを潰せないんですか!!!」

親会社の当社広報担当が子会社の出向幹部に噛みついていた。

無論、「あいつ」とは私のことである。

うちの会社は、その広報活動の大部分を親会社に頼っている。で、親会社は、幹部を子会社であるうちの会社に送り込み、うちの会社はその幹部に高い賃金を払っている。

私は個人的に、今いる幹部は嫌いではない。が、その幹部の方針には抵抗がある。

それは、私が今勤めている部門の縮小、もしくは廃止を決定していること、(それは親会社の意思でもあるようで、なんだかんだと理由をつけて広報をしなくなってきている)

そして、猫型ロボット『ドザエモン』対策として投入されている点である。
幹部派は『ドザエモン(とその操縦者である経理)を破壊せよ』という指示を私に出している。が、実は本気ではなく、『ドザエモン』のみの動きを封じればよいと考えているようである。

『ドザエモン』は、どういう指示をされているのかは知らないが、私の部門が赤字だの何だのと騒ぎ立て、前任者ではなく、赴任してすぐの私を責める事になっている。

結局のところ、泥をかぶるのは私という構図を生み出している。

で、ストレスがたまりにたまった私は、親会社への広報依頼の際に、当社の広報担当だけでなく、他部門の広報にまで

『うちは高い給料払って幹部を雇っている。しかも赤字で困っているのだから、広報に協力してください。4ヶ月もまともな広報出来てないんですよ。』

と言う文章を出したのである。

で、親会社の当社広報担当が噛みついたというわけである。

『死ぬにしてもただで死んでたまるか!!バイトだって五分の魂はもっとるわ!』

そんな感じなのである。

噂では私は『ヤクザ』と言われているらしい。経理に言わせると『ヤクザと同じ』だそうだ。

私自身の『信念』がそうさせているのかもしれない。

昔、大きな病気を患い、誰にもそれが理解されなかったその時、私はある覚悟を決めた。人間一寸先は闇であり、どう生きるかはそれぞれその人自身であること。人間100%という事はなく、完璧な人などいないが、でも、頑張った方が気分が良いということ。

しかし、こういう生き方は理解されないらしい。というより、正直、こんなやつ相手にしたくないのが本音だろう。

『あんなやつ潰されるわ』親会社の当社広報担当の本音である。

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この話はフィクションです。
posted by プロジェクトG at 00:23| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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